自作アナログゲーの質を上げてくれるロックなソフト(の妄想)

f:id:oneforowl:20130820164258p:plain

(注:画面は開発中のものですらない)

 『テストプレイのための汎用的な仮想環境』

■テストプレイの重要性

 アナログゲーを制作する人ならば誰もが抱える問題とはなんだ?そう、その一つが「テストプレイの難しさ」だ。アナログゲーではこんな法則が成り立つと言ってもいい。

・テストプレイが出来る回数=ゲームの完成度
・テストプレイのしやすさ=ゲームが完成する確率

 アナログゲーの開発でテストプレイを簡単・気軽にすることはより完成度の高いゲームがぽこじゃか生まれることに直結するといっても過言ではない。

■テストプレイが大変な理由

 では、そもそも何故テストプレイが難しい・面倒なのか?その理由は大きく分けて2つある。

1.テストプレイのために人を集めることが難しい、お友達も趣味に仕事に勉強に忙しい
2.コンポーネントを作るのが面倒、そもそもうちには印刷機もねぇ

 まず、1つ目。人を集める大変さだ。これはゲーム会ですらそうだろう、ゲームをするために幹事をしたことがある人なら特に納得が行くはずだ。もしも、すぐ会える身近にゲーム仲間がいない場合は開発が絶望的になるだろう。一度もコンパイルもせずに最後までプログラミングするようなもんだ。

 そして、コンポーネントの作成にかかる手間。アナログゲーを開発する場合は大抵メモ書きか印刷紙とともに台紙代わりのトランプやらMTGのカードやらをスリーブに入れてプレイすることになる。しかし、テストプレイは調整の連続だ。常にそこに書かれた内容は変化することになる。自分が秋に出すバンケットもテストプレイの中で4回くらい変更がかかったカードがある。

 別にそれくらい我慢できる?それはちょっと違う。人を集めるのが面倒だったり、テキストの変更が面倒だったりするとどうなるか。面倒だからやる回数が少なくなる。無意識かもしれないが面倒なことは回数が必ず減る。簡単に変更できるなら「少しでも良くしよう」と書き換える場面でも「バランスとして破綻しないし(面倒だから)このままでいいか」となってしまうことが必ずある。

■解決方法

 これらの問題を解決するロックな方法がある。それがタイトルと冒頭の画面だ。『気軽にネットを介したテストプレイできるソフトウェアがあればいい』

 ネットを介してプレイするなら昼間は忙しいお友達も夜中に数十分だけ付き合ってもらうことが出来るし、カードのデータ変更もデジタル上の操作なら非常に簡単なものになる。

 このソフトウェアに要求される機能はそれほど多くないが、可能な限り汎用的なことが好ましい。ちょっと考えてみた必要な機能を列挙してみよう。

カードを表示する、公開範囲を変更する、スタック(山札)として扱う、シャッフルする、位置を動かす(カードに「固有のID、表示位置、テキスト内容、初期配置スタックのid、自身が含まれているスタックのid、スタックでの位置、表面の公開範囲」などの変数をつける?)

・何かしらのカウンターやトークンを表示・変更・移動できる ・ダイスのような乱数発生器を用意する

 あとは思いつかない。これくらい大雑把でよろしいんじゃないでしょうか?カードやカウンターへの操作は誰も可能にするとか、同じカードが複数ある場合は枚数分だけ同じデータを作っておくとか工夫と裁量でどうにか出来るようにしておけばいい。必要なのは恐らくカードに関わる一行目の機能だけだろう。ダイスもカウンターも他のツールで代用可能だからだ、一行目の機能とスカイプ通話を使えば大抵のカードゲームには対処できるぞ!

■それで誰が作るの?

 知りません。