ボドゲのテストプレイ最短距離 - BGEngine:概要と使い方

 またゲームマーケットで遊びきれないほどゲームを買い込み、来世の分までゲームを積んでるみんなー! 元気ぃー?☆(ゝω・)v

 さて、今日はまた自作のボドゲをオンラインで遊ぶためのツールを紹介しよう。前に紹介したTabletop Simulatorは地道にバージョンアップを遂げている。現在ではタブレットブラウジングが出来たり、電卓が置けるようになったり、MP3プレイヤーを設置出来たりといったことが可能になった。賢明な読者の諸君は一体なぜそんなものをと思うかも知れないが、初期の時点でテーブルをひっくり返す機能があったツールであり今更な疑問だ。

 しかし、TTSもいくつか欠点はある。その一つがゲームデータ作成に思ったよりも手間がかかるという点。また、参加者がTTSを持っていなければならない点だ。これらの欠点を回避したWebサービスをお友達のvivit_jcさん含むJC クリエイツが開発してくれた。誰だかわからない? ゲムマ方面ではハコモノギョーセイ!』『量子カノジョ』『シンデレラのおしごと』を頒布しているサークルだ、たまにこのブログの記事にも登場する。

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 Webサービスの名前は『BGEngine』、端的に表現するとWebベースのボドゲプレイ環境だ。TTSがリッチなGUIに注力しているのと比べると質素なインターフェイスだが、ボドゲを遊ぶ上で必要になる一通りの機能を備えている。足りない機能は今後に期待だ。

 特徴的な点はいくつかある。1つはテキストを入力するだけでもゲームのテストが可能な点、もう1つが発行されるURLを知らせるだけでプレイ部屋に招待できる点である。要するに手軽さが非常に高い。思いついたゲームをオンラインのお友達に素早く投げつけることが出来るぞ。

 

BGEngine | ボードゲーム作成支援

 

 使い方

「どこで(ロケットランチャーの)使い方を習った?」

「説明書を読んだのよ」

 実のところ、本題はここからだ。TTSもそうだったがこのツールもまだ操作方法その他のドキュメントが整備されていない。いずれは整備されるのだが少々不便である。そこでメモ書き程度に簡単な使い方を記載しておく。公式ドキュメントにより用済みになるその日まで。

 信じられないことに…いや予定通り公式ドキュメントが作成された。以後はそちらを参照されたし。

 

 なお、開発はFirefoxをメインとしておりChromeなど他のブラウザでは不具合が生じることもある。

 

「ゲームデータの作成」
 ゲームを公開するにはまずゲームデータを作る必要がある。ログイン後の画面にある「新規ゲーム作成」の項目で新しいゲームを追加出来る。そうしてゲーム一覧に追加されたゲームデータを編集し、ゲームにカードやタイルといったコンポーネントを登録するのだ。

「プレイルームの作成」

 作成済みのゲームデータは他のユーザーと遊ぶことが出来る。ゲーム一覧からルームを作成しよう。表示される画面のURLをコピーし参加者に知らせるか、画面右側タブのツイッターボタンからツイートすればいい。閲覧者自体は何人でも入る。ゲームデータの持ち主(ホスト)が設定タブからプレイヤーを選び、ゲーム開始をクリックすれば操作が可能になる。

「オブジェクトの複製」
 作成したカードやタイルといったオブジェクトはCtrl+Cでコピー(ヤンク)、Ctrl+Vでペーストして複製することが出来る。

「ボードのグリッド」
 ボードは標準でグリッドが表示されるが、グリッド数を1x1にすることで非表示に出来る。

プレイ上の操作

「プレイの開始」画面右側のタブから設定タブを開き、部屋のホストが入室者をプレイヤーとして指定した後でゲーム開始する。それまではオブジェクトを操作出来ない

「山札のシャッフル」山札エリア上でダブルクリック

「カードの表裏反転」カード上で右クリック

「ダイスのロール」ダイスをシングルクリック

「カウンターの操作」左クリックで+、右クリックでー

「手札エリアの挙動」データ作成時にエリアの所有者として設定されたプレイヤーしかエリア上のカードを操作できない。また他のプレイヤーからは常に裏面として表示される。

 

参考資料: